d_659497 禁断の隣人、昼夜を問わず終わらない誘惑-隣人の合鍵は、僕の理性を開け放つ合図だった──。

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最初はただの隣人だった。

けれど、あの夜、不意に鳴ったインターホンで全てが狂い始めた。

「ねぇ、起きてる?…ちょっとだけでいいから、入れて?」
気づけば、彼女は深夜の僕の部屋に当たり前のように上がり込む。

翌朝。

「おはよ。
朝ごはんより、こっちのほうが欲しいな」
昼下がり。

「ねぇ、また来ちゃった。
時間なんてどうでもいいでしょ?」
そして夜。

「ほら、逃げないで…全部、わたしにちょうだい」
昼も夜も、彼女は僕を独り占めする。

その無邪気な笑顔の奥に潜む小悪魔の牙に、僕は抗えなかった。

──禁断だとわかっていても。

「ねぇ、嬉しいんでしょ?

私に奪われるの」
甘い囁きに、僕は何度でも堕ちていく。

昼夜を問わず続く、隣人の終わらない誘惑。

背徳と快楽が溶け合う、危険すぎる物語。
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