d_499740 乳悦巫女鏡 〜穂含月の眩惑〜 第一部 初穂編

◆―お神乳(omichi)―
それは神なる恵み、あるいは呪い。

子を育むためではなく、子を成すために存在する白い奇跡
【あらすじ】
限界集落、霞巫峰村(かすみねむら)。

特殊な血筋の娘のみが継承できる巫女の伝統が残る村。

しかし三十年前の内紛を契機として長らく継承者が途絶えており、
十八になる三人の娘は今まさに継承の意思を問われていた。

うち二人の少女が継がない意思表明をする中、
残る少女、羽衣石千種(ういしちぐさ)の善意からの行動がきっかけとなり、物語は動き出す。

本編小説
表紙1ページ
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