d_193856 妻が娼婦(おんな)にかわる瞬間(とき)
    
    
    
      その日、僕と妻は学費のために体を売る女子学生について話していた。
 
妻は学校の教師をしていて、学生時代、塾の講師のアルバイトをしていた。
 
今は塾に通っている段階で、優秀な学生はスカウトされるのだそうだ。
 
大学生だから即、講師が出来るというわけではないようだ。
 
「私の体、売れるかしら?」 
妻が思いもよらない事を言い出した。
 
「実は、大学時代、体を売っていると噂のあった女子学生がいたの。」 
妻は二十代で、数年前まで学生だった。
 
「ひょっとしたら私が、体を売っていたかもしれない。」 
それはないだろうと言
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        情報
        
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            品番 d_193856 
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            ページ数 188 
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            発売日 2020.12.29