d_069512 ワタシノオモイ〜愛情と淫艶と〜
    
    
    
      「……なに?」 
「ううん、なんでもない」 
テーブルを挟んで目の前に座っている男の子が、私の視線に気付いて顔を上げる。
 
芳貴くん――クラスメイトで、幼い頃からの友達。
そして、今は私の彼氏。
 
ずっと好きだったから、向こうも同じ気持ちだったと知ったときは凄く嬉しかった。
 
彼氏彼女の関係なってからというもの、毎日が楽しくて幸せ。
 
そんなある日。
 
玄関のたたきには、お母さんの靴が脱ぎ捨てた感じで置いてあった。
 
それと見慣れない男物のくつが2つ……。
 
リビングの方から聞こえてくるお母さ
       もっど見せる
     
    
      
      
      
      
        情報
        
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            品番 d_069512 
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            ページ数 
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            発売日 2014.06.27